っつーことで、ここぞとばかりに栃木県日光市の男体山に登ってきました。
標高2486mの霊峰とのこと。
はじめての日本百名山です。
5:30くらいに池袋を出発し、ひとまず東武日光駅を目指す。
片道3時間のぼっち道中ということで、昨晩amazonビデオで『河童のクゥと夏休み』をダウンロードしといた。
ぬかりないぜ!つってタブレット忘れてきました。
完全にぬかりました。
で、8:25に東武日光駅に到着。
大型のバスは登山客でパンパン。
臨時のバスが出るほどの賑わいをみせていました。
バス待ちの行列に「二名以上の方、相乗り受け付けますー、バスと同額ですー」とタクシーのおっちゃんが営業にきてた。
なんにせよ俺みたいなぼっちに用はないらしい。
バスに揺られること50分。
二荒山神社前にて下車します。ここから男体山登山が始まるわけです。
山そのものが御神体とゆうことで、入山料500円を巫女的な方に支払います。
御守を頂き、登山開始。
御守と一緒にもらった紙に「霊峰だから願い事しながら登ってね」と書いてあった。
なので一生懸命「モテますように、モテますように」つって歩いたので俺はモテます。その筈です。
序盤は一合目までの短い参拝コースになっており、階段を登る。
なんつーか旅行してる感が溢れてて楽しい。
一合目以降から一気に登山モードに入る。
男体山は山頂までずーっと登りが続く山で、三合目までほぼ同じ傾斜を歩くんですね。
初夏の日差しも手伝って、もれなく汗だくになりました。
三合目から四合目までは舗装路歩き。
前を歩く御夫婦を見てたら結婚したくなりました。
でも僕は今日からモテる予定なのでその辺は大丈夫です。
問題はね、四合目からなんすよ。
ぬかるんだ登山道、
繰り返す岩場、
何より延々と続く上り坂。
正直すげえキツかったです。
休憩して歩くことを繰り返すうちに若干の顔馴染みができました。
南アフリカから来たというローリーくんと、付かず離れずの登山。
一緒に登るわけじゃないんだけど、休憩中にすれ違うとき「行けそう?また後でね」とか言い合ってた。日本語で。ローリーが日本語達者でよかった。俺英語喋れないもん。
そんなこんなで登山は続いて。
七合目だかなんだかのときに本気で下ろうかと思った。脚が痛くて休憩すると、登山再開したときの疲れ方がすごいの。
もう「モテますように」とか言ってる場合じゃない。
せいぜい「肉離れしませんように」が関の山。
魚肉ソーセージをかじって気力回復を試みる。
道中の景色が良くて励みになった。
山の中腹から眺めた中禅寺湖。元気が出るね。
ラストスパートの九合目に入ってから急にむっちゃ濃い霧が出た。
つーか雲ですかね。知らんのですけど。
オイオイまじか、と。
これはこれで霊峰らしさは醸してるけどまじか、と。
山頂付近の赤い土を踏みながら、一抹の不安をべったり抱えてました。
で、計三時間程の往路を終え、山頂に到着。
まあ。
想定通り。
視界はもはや驚きの白さよ。
花王とか、ここをCMロケ地にするべき。
ワイシャツを干そうぜ!
それかいっそのこと織田裕二の気分に浸るほかない。ホワイトアウトー!つって。
もうローリーすら見つけらんねえ。
そんなことを思いながら、とりあえず腰を据えてコーヒーブレイクにしました。
山頂で淹れるコーヒーはいつだって旨い。
何だかんだ言っても、真っ白な空間で飲むって経験は初めてでドキドキした。
男体山の山頂には巨大な刀身が突き立っているのね。
モヤによってシルエット写真みたいになってるけど、カッコ良かったんだぜ。
晴れねえかなーと思って、鐘鳴らしたり三角点踏んだりしながら山頂で一時間半ねばった。
結果、雲が散る兆しもなく、帰りのバスを気にして下山開始の運びになりました。
だいぶ休憩を取ったおかげで体力が回復し、下山は快調だった。
道中でローリーにまた会えた。
復路は一時間四十分。
ピストンです。
平均より早かったけど、もっと丁寧に歩く練習もしなくちゃなとは思う。
つーかやっぱ体力と筋肉と脂肪が足りないなと感じた。
食おう。もっと。
さておき。登山口から出るとき、この山では靴を洗う必要がある。
靴に着いた土は神様の一部だから、山の外に持ち出しちゃいけないとのこと。
面倒に思えるけど、案外これは俺にとってありがたいことだなーと思った。
自宅に帰ってから土落とすのって面倒なんだよね。
現場で気力が残ってるうちに洗い流せるこのシステムは、俺みたいな克己心の無いやつに向いてる。ようこそようこそ。
そんな感じでマイファースト百名山でした。
やっぱりカンカン照りのときにリベンジしたいねー!
展望をさ。こう、カッと広がるのを見たい。
また来るからな、男体山!
しかしなんだ、家から遠いわー。日光遠いわー。
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