2018年12月15日

【音楽】最近またエフェクターを使っている【対クリスマス作戦】


マーブルコールというユニットを組んでいたとき、毎度毎度エフェクターボードをスタジオやライブに持って行って音を出していた。

ガチャガチャ踏むのが愉快だったし、徐々に増えてゆく足元を眺めてニヤニヤするのも好きだった。
でも、何より相方と色々話をするのが一番楽しかったなと思う。

「歪ませたらかっこいいかな」とか。
「ここをワウでこう」とか。
「ギターソロの為にブースターを買ったんだけど」とか。
「あれ欲しいこれ欲しい」なんつって過ごす幸せ。

振り返ると少年のようであった。
手に持ってんのがミニ四駆からエフェクターに変わっただけで。
年齢はともかく、心は完全に少年のそれ。
肌ツヤあたりはおっさんのそれ。


つーか楽器やら曲やらを抜きにしても、俺たちはしょっちゅう話をしていた。
高田馬場VOXを修練場と定め、「終電で帰ろうな!」を合言葉に鳥貴族もしくは博多満月へ駆け込む日々。
最近の生活について・恋愛について・過去・将来・嬉しかったこと・腹が立ったこと・なんだかんだ。
そんなふうに話し込んでいたら結局電車を逃して池袋までしか帰れなくて。
それでも意気揚々と家路を歩いて帰った日々。


ユニットというのはやはり相方同士の心の距離が近いもので。
というか俺はそうだ。
心のついでにパーソナルエリアも狭くなるので、大学時代の相方には本気でゲイだと思われていた。
ほんともう御用改めでござる。あいつまじ天誅。


それはそうと、なんせ相方っつーのは自作の音楽を一番先にさらけ出す相手なわけで。
時には荒削りな詞だけの状態で読んでもらうこともある。
それはもうほとんど手紙であり、あるいは独白であり、正体もくそも無く、すっ裸で万歳してるようなものだ。精神的に。
心の面で言えば壇蜜くらい脱いでるし、インリンくらいジョイトイしてる。
ようは隅々までさらけ出した相手に対してこれ以上隠すべき自分なんぞ無いっていう、そういう清々しさが距離を詰めるんだろうね。おそらく。

当然人は音楽なんか無くても親密になれるし腹だって割れるんだけど、俺みたいな意気地無しにはきっかけとして音楽があってよかったなと思う。
モンタナ、駒桜、マーブルコール。
歴代の相方に出会えた人生で本当によかった。


で、だ。
女性の。人生における。できればおさげ髪の。そういう相方はまだできないんすかね。伴侶的な意味で。


前の彼女に全力で振られたとき、友達が「独り身を楽しむ時期だよ!」って言ってくれたけど、もうあれだ、独り身の楽しいとされる部分が完全に神隠し。千と千尋の神隠し。
千尋ほど主人公枠を張れるカリスマが無い俺は、精々あの豚くらいのポジションで我利を貪っている。
まあそれはそれで確かに俺の血肉となっていて、無駄の方が少ないのだけれど。



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OI000002.jpg


文章になると要らないことも要ることもダラダラ書いてしまう。
反して対面では話の弾ませ方をスカッと見失う辺りがつくづく俺だなぁと感じる。
なるほどこれが『らしさ』か。
自分らしさとは何か。やたら考え込んで鬱々としてた十年くらい前の俺に教えてやりたい。これがおめえだと。


んで、最近またエフェクターを使ってます。
ソロアーティストになってからというもの、自分の本音とか本性とか、そういう根本的な部分を晒し上げることに夢中になっていて、言葉が全てと言わんばかりだったというかMCで言いまくっていたし、とにかくそれ以外どうでも良かった。
あの当時の俺は失ってしまったものを振り返ってばかりで。誰にというわけではないけれど常にぶちギレていた。
だからこんな自分の形を表すには『言葉』しかないと思ってたわけで

しかしこの間、ライブハウスの音響さんと話していたら、なんかもっと言葉じゃない部分でもやれるのかもなと思わされた。
音の響かせ方とか、エフェクトとか、なんかそんなやつで。もっとうまいことやれるのかもな、と。
だからこそ今、一旦自分を見直すべきなのかもしれないと思った。


久しぶりに引っ張り出した小さいエフェクターボード。
声が際立つ楽器の音が欲しいなと、そこに新しくイコライザーを加えた。



OI000001.jpg



〜使用エフェクター紹介〜

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【写真左】MXR M109S SIX BAND EQ


目で見てわかりやすいグラフィックイコライザー。
電源入れると青く光るんだけども、すこぶる眩しい。
MXRのLEDはなんでこんなに光るのか。
前に買ったディストーションもバッシバシに明るくてマスキングテープ貼ってたわ。光るとこに。
LED部分以外は好きです。
スイッチも軽くて押しやすいし。

俺は弾き語りなので400Hzと800Hzをぐいっと絞って、声の領域にギターが被りすぎないように使っています。
というか使うつもりです。
なんか歌いやすい気がするからたぶんこれで良い。



Amazonのサイバーマンデー中に都合良くチューナーが壊れたので新しく購入。

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【写真右】KORG PITCH BLACK MINI

「今年はサイバーマンデーを制したな」と思ってたら渋谷のイケベでだいたい同じ金額で売ってたから全然制してなかった。
それにしても精度0.1セントのチューナーが4500円で買えるのはすごい。
4500円でした。
イケベもそれぐらいです。

反応も素早いし小さいしオサレなのでおそらくモテます。
あとスイッチがばちんばちん鳴らないのが良い。
別に鳴ったところで支障なんてひとつも無いんだけど何となく好きだ。



改めてボードを眺めると結構カラフルでポップだなと思う。
このボードをおっさんが陰険な面持ちで踏みつける様子もひとつのアートとして捉えてほしい。

そんなわけで今年最後のライブは12月25日。
ほんと毎年くるよねあいつ。クリスマス。
一回くらい檻に閉じ込めといてもいいと思うの。

ゴリゴリの失恋ソング攻めをするから悲しい人は池袋サニースポットにゴー!
※対バンの方々はしあわせな曲も歌うと思います。




posted by 佐藤直 at 22:58 | Comment(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

【エフェクターボード】小型ボード自作の巻

そろそろ花粉がやばい。ぜったいやばい。
きっともうすぐ縦横無尽の総攻撃を仕掛けてくるに違いない。
一刻も早くお医者さんからお薬を処方してもらわねば花粉に殺されるな。
と思っている佐藤です。


えー、タイトルの通り、今日はエフェクターボードについて。
エレアコでも必要に応じてエフェクターを使用することがある。
僕の場合はコンパクトエフェクターを2〜4個使う。

少ないとはいえボードに組んでおくとセッティングが楽で良いんですな。

最初は市販のボードを使ってたんだけど、エフェクターの数量に対してボードが大きくて嫌になった。
スカスカしてて寂しい感じだったわけです。
んで、もっと小型のボードを探したんだけど、割高感がハンパ無かった。
なので自作することにした次第です。

IMAG0173.jpg

もうホントなんのひねりも無いボードなんだけどね。
いやもうホント。
ただの板。
恐縮です。


作製に必要な材料は以下↓
1)木板
2)木のパーツ※脚にするやつ
3)との粉
4)ハケ
5)タイトボンド
6)クランプ
7)紙ヤスリ
8)ラッカースプレー
9)マスキングテープ
10)ベルクロテープ



木板ね、ハンズでシナの一枚板を買ってきた。
シナは合板の表面によく使われる木材。
木目が綺麗で、やわらかい為加工しやすい。
そして軽い。

最初、綺麗で頑丈なサクラの板にしようと思ってたんだけど、サクラって重いのね。
折角小型ボードを組んで荷物の縮小化を図っても、重たいんじゃ駄目だ。
つってシナ材が急遽ステージに躍り出た。
シナ材はものによって木目の歪みが立体的だったりする。
メイプルの虎杢みたいな。
いや、まあそれの俄然薄い版ですわ。
メイプルほどクッキリ出ない。されど綺麗だし、何よりメイプルより圧倒的に安い。


おし。
んじゃ作業工程を。


[1.木板の導管を埋める]
導管っていうのは、木が水分をゆき渡らせるための血管みたいなもの。
これを塞いでおかないと、塗料を塗ってもグングン吸収されちゃって表面になかなか色が付かない。

ここで「との粉」の登場。
これは「石を砕いた粉」なんですな。

との粉と水と1:1で割って、ハケで木板に塗る。
乾燥しないうちに布で擦りこむ。
乾いたら表面をよく拭く。
これでOK。

ちなみに僕は当初サンバーストカラーにしようと目論んでいたので、との粉と水性ステインを1:1で割って塗布し、黄色く色付けした。

IMAG0162.jpg

そしてヤスリで表面を真っ平らにする。


[2.脚の取付]
現代社会はすげえわけで、加工された木材がホームセンターに売られてたりする。
こんな感じで。

IMAG0158.jpg

これを木板に取り付けちゃえば良いのである。

タラララッタラー「タイトボンドー♪」
もう最高に優秀な木工ボンドちゃんである。
ちょこっとボンドを塗りつけて・・・
IMAG0159.jpg

速攻でクランプ!
IMAG0160.jpg

そしてはみ出たボンドを速攻で濡れ雑巾で拭き取るべし。
こればっかりはホント速攻でやらないと、あとでカチコチになって取れなくなる。

あと、クランプの際は木を傷つけないように段ボールなんかを緩衝材として噛ませてあげることを忘れちゃあならない。
IMAG0161.jpg


[3.塗装]
割と古いギター塗装に使われているニトロセルロースラッカーを用意した。
昔ギターの再塗装をやろうとして余ったもの。

今回は缶スプレーでサンバースト塗装を頑張っちゃおうとしたんだけど、やっぱり粒が荒くて失敗したよ。
IMAG0164.jpg

なんかエアブラシ使えないと無理っぽい。

しぶしぶベタ塗りにした。
悔しいからマスキングテープで縁取りしてツートンカラーにしたら、アンパンマン的な色合いになった。
もう杢とか関係ないからね。ほんともう渾身のベタ塗り。

IMAG0166.jpg


[4.仕上げ]
防災グッズコーナーで売っていたゴム足を両面テープで脚に取付。


IMAG0167.jpg

んでもってエフェクターの貼付用にベルクロテープをボードに張れば完成。

そんなこんなで出来上がったボードは、一般的なサイズのコンパクトエフェクターが3個装備できるものに仕上がりました。

IMAG0173.jpg

まるで子供用のようなカラーリング。
だけど自作の努力も相まって気に入っているのである。


尚、その後のエフェクター事情はこちら。


みなさんもレッツDIY。
ほんじゃまた!


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【この記事で使用している道具・材料】


エフェクターを固定する為のベルクロを何にするかで結構迷ったりする。
っていうか「ベルクロ」だったり「マジックテープ」だったり「面ファスナー」だったり、呼び方も迷ったりする。

↓オス

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↓メス

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との粉であれば何でも良いと思うけど、僕が使ったのはこれ。

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マジで木工全般に重宝する強力ボンド。
一家に一個あって良い。

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リバーブはこれの前身使っとります。

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コーラスはこれ。

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あふれ出るtc大好き感。
ええ、好きです。
posted by 佐藤直 at 19:00 | Comment(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

【ギター】ピックアップ取付作業工程

どうも、ツーブロックの刈り上げ部分の手入れは週一で自分でやる男、ラッシュです。
やあー刈り上げのジョリジョリ感が好きなんですよ、僕。


まあそんなことはどうでも良いんですけどね。


今日はアコギのピックアップを載せ替えた工程について書きます。

IMAG1333.jpg

僕がメインで使ってるギターはギブソンのJ-45ちゃん。
石橋楽器で何本も試奏させてもらって、生音が好みのやつを購入した。


これには初期装備としてL.R.Baggs社のELEMENTというピエゾピックアップが搭載されている
インブリッジピエゾってやつやね。

ただ、僕はピエゾのブリブリした音があまり好きではない。
なんか生音との違いがありすぎて、折角のアコギの良さが消されてしまっているように感じる。
ピエゾファンの方、ごめんね!


つーことでマイク式のピックアップを物色。
結果、同じくL.R.Baggs社となるが、Lyricというものを購入した。
IMAG1889.jpg

なんつーかネーミングが素敵すぎて尊敬の念すら覚える。
リリックだぜリリック、「詩」とかまじで素敵な商品名つけなさるわ。


開封するとこんな感じ。
IMAG1893.jpg

べっ甲柄なのがまた渋くて素敵。


まあボディーの中に付けるからどうせ見えやしないけどな。



まずは現在設置されているELEMENTを取り外す作業をする。
サドルを外すと、溝に紐状のピエゾが入っている。
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この紐はサドル溝の脇っちょに穴が空けられてて、そこを通って表面に出ている。
なのでホールから手を突っ込んで紐を抜き取ってやります。

その他ELEMENTのジャックやら電池やら音量ツマミを外してゆく。
音量ツマミは両面テープでくっついてるだけだから、臆さずに剥がしてやりゃあいい。
ただ、念の為ゆっくり慎重にな!
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ELEMENTを取り外したらいよいよLyricの設置だ。

またホールから手を入れてマイク部分をブリッジの裏側に取り付ける。
IMAG1896.jpg
このマイク部分も両面テープで張り付けるだけなので気楽である。


もともとELEMENTのジャックが刺さってた穴にLyricのジャックを差し込んでやる。
さすが同じメーカーの製品だけに、サイズも同じだ。楽で良いな。
もしもサイズが違ってたらリーマーで穴の拡張か、タイトボンドと木くず混ぜたやつなんかで穴の縮小を考えていた。



さて、今回の設置作業はこれで終わりではない。
このままサドルをブリッジに取り付けると、ピエゾ紐が入っていた分だけサドルが低くなってしまう。

つまり、サドルを新調せにゃあならん。


あらかじめ楽器屋さんでタスク(人口象牙)のブリッジを買っておいた。
一度そのままはめ込んでみたが、当然サイズ調整が必要だった。


平面に紙やすりを敷き、サドルの底面が斜めにならないように意識しながら削ってゆく。
この辺の作業は慣れや器用さの問題なので、コツとかは特に説明できない。
あえて言うなら、確認しながらやれば大丈夫じゃねってことぐらいだ。


まあ冗談のように書いたが、本気だ。
サドルの高さ一つで弦がビビったりするので、本当に慎重にちょっとづつ調整した方が良い。


そんなこんなでサドルを作り終えた。
IMAG1899.jpg
太い方が新たに作ったやつね。


これで弦を張って完成じゃああい。



Lyricで拾う音はとても生音に忠実だと感じた。
さすがマイクである。

ちなみに音量調整パーツに音質調整用のツマミが装備されている。
これで音のこもり具合なんかをいじることができるので、好みで動かせば良い。

また、マイク式ピックアップでありながらハウリングに強い点が非常に好印象だ。
自分が持っているアコギ全部にLyricを付けてやりたくなる。



そんな金どこにもないけどな。



以上、ピックアップの設置工程でありんした!
雑な説明だから色々不明な点もあるかと思うが、疑問とかあれば気軽にコメントしておくんなまし^^

そいじゃあみんな!
達者でな!



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posted by 佐藤直 at 00:00 | Comment(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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