レザークラフト第一弾として三角コインケースを作った。
一枚革小物の定番と言えるあれである。
このコインケースは正三角形を4つ分折り重ねることで袋状になっている。
これはちょろいなと完全にナメてたんですけど。
思いのほか試行錯誤を繰り返した。
それと言うのも単純に三角形を繋げればいい訳ではなくて、以下のポイントを考えないと三角形のバランスが崩れてしまうからだ。
【三角コインケースのポイント】
●折り返し部分の角をクビレさせるように丸く切り取る
●革の厚みを計算に入れる
●バネホック(蓋留めの金具)の位置を慎重に決める
型紙を何枚も書き直して、5枚目くらいでやっと納得ゆくものができた。
立体化した状態で一辺あたり約9cm。
小銭入れとしてまあ適量が収まるサイズだと思う。
一般的に販売されている三角コインケースは両開きになっているものがほとんどだ。
俺はあんまり両開きにメリットを感じないので、自分用のものに関しては裏面の蓋を「トチカン」という輪の付いた金具で締切にした。
この輪にカラビナでも付けようかと思ったのだけれど、せっかくだし練習も兼ねて革紐を編み付けることにした。
4本のストレート編み。
慣れてしまえばギュッと締まった編み込みがわりと簡単にできるようだ。
難しいのは末端の処理。
「玉留め」という結び方がややこしい。
というかやりにくい。
俺は「四つ畳み」を2回繰り返したうえで玉留めした。
興味がある人がいれば今度図解でもします。すると思います。たぶん。
とりあえずこれは沢山練習しなきゃなあと思う。
両面開きバージョンでカラーバリエーションを作った。
(ピックケース用に小も作った)
俺はヌメ革が大好きなんだけども、色の付いた革もかわいいなと思った。
やはり自作すると愛着がすごくて大抵のものは好ましくなる。
そんなもんである。
関わって、触れて、知ることで物事の許容量は増減するわけで。
いろんな経験をすべきだなと。
やりたいと思うことを片っ端からやろうじゃないか諸君。
無関係と思えるようなことでも経験や知識は感情や感覚を広げる材料になる。
いま完全に話が逸れてて本題とはまったく無関係だけど、きっと何らかの為になる。 は?
で、コインケースの話なんですけど。
ゆくゆくはライブグッズとして販売しようと思う。
それに向けて焼印のデザインを考えてるところ。
楽しいなあ、ものづくり。
〜追記 2019年某日〜
カラーバリエーションをたくさん作りました。
レザークラフトの道具たち
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【トコノール】
革の断面や床面(革の裏側)に塗布して毛羽立ちを抑える仕上剤。
のりみたいなやつ。
磨き上げるとツルツルになって気持ちいい。
もちろん三角コインケース作製に使用している。
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レザーケアワックス。
ミンクオイルと同じように銀面(革の表面)の日常手入れに使うやつ。
天然素材にこだわっている製品で、蜜蝋とホホバオイルが原料になっている。
革がツヤツヤになるのでここ数年愛用している。
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